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カメラ片手に世界をブラブラする28歳の世界一周旅行記

オッダからトロルの舌までの行き方(バス時刻表あり)とプライドを捨てた件

   

 

【7/12】

 

昼過ぎに到着したオッダ。

この時期(夏期)の北欧は日が長く夕方5時6時になっても昼間のような明るさ。

 

DSC_1960

 

町自体は非常に小さく、上の写真の見えてるところが町の中心で、特に見て歩くような場所もないかと。

車で少し登った所にキャンプ場などもあるみたいです。

 

DSC_1950

 

フィヨルドの入り江に町がつくられ、斜面には可愛らしい家が建ち並びます。

 

DSC_1969

 

うん、テレビとかでよく見る風景だぞ、これは。

 

DSC_2133

 

とにかく、めちゃくちゃのどかです。時間が止まってるみたい。

都会の騒がしさに慣れている人には退屈かもしれませんが、のんびりが好きな人にはいい場所かと思います。

 

DSC_1981

 

今回僕がこの町を訪れた理由は、「トロルの舌」に行くため。地元ではTrolltunga「トロルトゥンガ」と呼ばれている場所。

絶景好きの僕としては、いくら物価が高くてもここは外せない場所でした。もうこのためだけにノルウェーに来たようなものです。

 

そして、町について早速トロルの舌についての情報探し。上の写真がこの町のインフォメーションセンター。

町の波止場?っていうのかな、入り江に面した場所にあります。町は小さいですし、目の前が広場になっているので分かりやすいかと。

 

簡単に説明するとトロルの舌までは、

 【トロルの舌への行き方】

・オッダの町からトロルの舌がある山の麓まではバスが出ており、そこから先はトレッキング。

・オッダのバス停Odda busstasjonからバスに乗り「Skjeggedal」で下車

・トレッキングは往復で8〜10時間が目安。

・そして、結構ガチのトレッキング。水、食料に加え、装備もしっかりとしたトレッキングシューズ、雨具を用意しておくことをオススメします。

※山の天気は本当に変わりやすく、僕も突然の雨に見舞われてコンデジを1つ壊してしまいました。涙

 

オッダの町からのトロルの舌の麓のバス停Skjeggedalまでのバス時刻表を載せておきます。(Odda busstasjonというのがオッダのバス停のこと)

995 Odda-Tyssedal-Skjeggedal-Odda

※ただしこれは2014年6月〜8月にかけての情報です。冬はおそらく行くことができないかと。詳細は現地で確認して下さい。

 

町からSkjeggedalまでは時間にして約30分くらいです。僕は朝一か7時のバスで行ったかな。

 

といった感じがトロルの舌までの行き方になります。特別難しいことはありませんでした。スケジュールは、往復のトレッキングで10時間掛かることを見込んで組んだ方がいいかと。

だいたい20時あたりから日が沈み始めますが、なんだかんだで23時くらいまでは明るかった覚えがあります。ほんとに日が長かった。笑

とにかく行くなら朝一からですね。

 

DSC_1993

 

この日はもう夕方に差し掛かっていたので、トロルの舌へは翌日の早朝向かうことに。

特にすることもなかったので、海岸沿いをフラフラ歩きます。

 

DSC_1996

 

すると、釣りをしている人たちが。しかも魚がヒットしている模様。

 

DSC_1999

 

うぉー!なんか見るからにデカいの釣れてる!

 

ってことで、暇だったし近くまで行ってみることに。

 

DSC_2002

 

んで釣れたのがこちら。60cm以上はあろうかという大物。

いや、この種の魚にしては小さい方なのかな。

 

これを釣ったおじさんに「この魚食べれるの?」と聞いたところ、

「もちろん食べれるさ。お前食うか?」

って言われたので、

 

DSC_2006

 

なんと、もらっちゃいました。笑 丸ごと一匹。

こんなのもらってどうするの?笑 って話ですが、この時はほとんど何も食べてなくて腹ぺこでしたし、店で何か買うにも高過ぎて手が出せない。生きるためならなんとしてでもコイツを食べるしかない!って気持ちでした。

 

んでひとまず食料をゲットしたとことで、またフラフラ歩くことに。

 

DSC_2042

 

今度は親子三人組が釣りをしてました。

 

DSC_2049

 

こちらはこの男の子が釣った魚。

ってかすごいな。そんなに釣れるんだ、この場所。しかもデカい。

 

DSC_2107

 

お次は右の女の子まで。これまたデカい。

 

DSC_2112

 

もう満面の笑みですね。女の子の身長の半分近くあります。

なんとも微笑ましい家族の休日。

 

僕も子供ができたら釣りとか行きたいですね。「よし!ノルウェーに釣りしに行くぞ!」みたいな。すごく楽しそう。

 

と、この微笑ましい光景を眺めながらグダグダしているうちにだんだんと日も傾き始め、いよいよもってこの頂いたお魚さんをどうするか考え始めないといけないな思い、さっきのパパに相談したところ、

 

DSC_2052

 

なんと、パパがさばいてくれることに。しかもその場で。

パパかっこ良過ぎる。

 

DSC_2053

 

小さなナイフ片手にものの数分でご覧の通り。綺麗な三枚おろしです。

 

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そんなこんなで魚の白身をゲット。

お魚さん、ごめんなさい。これも自然の摂理ですね。美味しく頂かせてもらいます。

 

 

と、行き当たりばたっりでなんとか夜飯をゲットしたのはいいものの、ここに来て、というかはじめから分かっていたのですが、

 

そもそも調理する場所がない

 

もともとこの日はバス停で野宿をする予定でしたし、この魚を調理するためにホテルを取るのは本末転倒もいいとこです。火をおこす道具もないし、さっきの家族は別の場所から来てるからさすがに調理まではお願いできないし、、

と、あーだこーだ悩み抜いた末に出した結論が

 

近隣のレストランへ行き頭下げて調理してもらう

 

ということ。

何たる醜態。恥を知れとはまさにこのことをいいます。

 

でもここまでやってもらっておいて、食べないという選択肢はあり得ません。魚をくれたおじさん、さばいてくれたパパ、そしてこのお魚さんにも悪い、という変な正義感が生まれ、恥を承知でレストランを回ってみましたが、

 

案の定、どこ行っても風当たりは冷たく相手にされない。

 

そりゃ食べ物売って商売してるのに調理だけしてくれってのはないですよね。明らかに冷たい態度で追い返されます。

いよいよ追いつめられた僕は若干心が折れながらも、ダメ元でピザ屋へ行くことに。

 

ピザ屋の店主「この魚をどうしたいんだ?」

わたくし「煮るなり焼くなり、何でもいいのでお願いします!!もちろんあなたのスキル(調理)に対してはお金を払います!」

 

とお願いしてみたところ

 

DSC02374

 

先ほどのお魚さんが見違えるような姿で帰ってきました。

涙が出るかと思いましたよ、この姿を見た時は。塩コショウまで振ってあって脇にはサラダまで添えられてて。

 

そして、「いくらお支払いすればよろしいでしょうか?」と聞いたところ、

 

「お金はいいから、外で食ってくれ。」

 

と。

 

神。ピザ屋の店主は神でした。

 

NYでも神様が降りてきましたが、ここにも神様がいました。

最後にもう一度お礼を言って、さっきまでいた広場に戻り、それはもう美味しく頂きました。

 

これで思い残すことなく、万全の体制でトロルの舌に挑むことができます。

 

そして、この日の宿はこちら。

 

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バスターミナル。

 

DSC02375

 

24時間空いていて、トイレも付いてます。夏なので気温も温かく、全然問題なくいけました。

なんかアメリカに入った時くらいから空港泊や野宿することが当たり前になってきており、

基本は野宿、どうしようもなくなったら宿を取る、といった考え方でした。

結構疲れるんですけどね、一日何時間も歩いた後の野宿は。気合いで乗り切りました。

 

ということで、次回はトロルの舌について書いていきます。

 

 - ノルウェー

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