Meet Source Trip

カメラ片手に世界をブラブラする28歳の世界一周旅行記

これぞパタゴニア。大自然にそびえ立つ気高き山、フィッツ・ロイ

      2017/08/21

 

次の目的地は一気に南下してエル・チャルテンへ。

 

バリローチェからエル・チャルテンへ行くバスは2社くらいしかなく(順路を刻んでいけばもっとあると思うんですが)、僕はそのうちの1社のChaltentravelを利用しました。

 

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内容としては、バリローチェからエル・チャルテンの次の町エル・カラファテまでを2泊3日で行くバスで料金は1219ペソ。(12000円くらい)

 

これはエル・カラファテに行くまでに途中、ペリト・モレノ、エル・チャルテンで1泊ずつ宿泊するプランで、チケット料には2泊分の宿代も含まれています。

 

また、追加で宿泊したい場合はバスの日程を自由に変更することができるので何かと便利なチケットです。

僕はペリト・モレノに1泊、エル・チャルテンに3泊しました。

 

バスはAM6:30にバリローチェを出発し、PM19:00にペリト・モレノに到着。

翌日AM10:00にペリト・モレノを出発し、19:00にエル・チャルテンに到着しました。

 

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ここエル・チャルテンの主な見所と言えば何と言ってもこれ。

 

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フィッツ・ロイ。

 

このフィッツ・ロイはアウトドアブランド・パタゴニアのロゴマークにもなっていることで有名で、まさにパタゴニアを代表するトレッキングスポットと言えるでしょう。

 

日本にいる時に簡単な山登りみたいなのはやったことはあるけど、本格的なのはなくって。

 

まぁここまで来たらやらないわけにはいかないでしょって感じで、というか、これを機にトレッキングを始めてみようかと思いながら、フィッツ・ロイのトレッキングに行ってきました。

 

また、ここチャルテンで偶然にもアタカマの星空ツアーで一緒だったアスカちゃんと再会することに!

お互い一人旅で目的も一緒だったので一緒にフィッツ・ロイを目指すことに。

 

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と、その前に。

 

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ここエル・チャルテンには主に2つのトレッキングコースがあって、まず初めにフィッツ・ロイとは別のラグーナ・トーレ(トーレ湖)へ向かうコースを行くことに。

 

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というか、こういう大きい場所(メジャーな場所)でトレッキングする時って、ツアーで参加するか専属ガイドを付けてやるのかと思ってたのですが、そうじゃないんですね。

 

自分で勝手に登って勝手に降りてくる。

まぁ確かに、実際歩いてみると道もシンプルで分かりやすく、人通りも多いのでわざわざガイド付ける必要もないですね。

 

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往復でどのくらい時間がかかるのかと、食料、その日の天候さえわかっていれば誰でも簡単に行くことができます。

 

このトーレ湖のコースは片道3時間、往復6時間のコースなので昼過ぎから出発しても日が沈む前にはなんとか戻って来れます。(日没が19時とか20時くらいなので)

僕たちも12時過ぎに出発して日没までには帰って来れました。

 

 

そして、出発して1時間程度歩いたところでミラドール(展望台)が。

 

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ここからの景色は素晴らしく、山間から見える氷河は肉眼で見ても合成したかのよう。

 

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というか、氷河なんて初めて見たのでこの時点でかなりテンション上がっちゃいました。

もうなにこれ、南米って暑いんじゃなかったの!?って感じです。ほんと頭弱すぎます。笑

 

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右側にある尖っている山がトーレ。

こんな景色、テレビの中でしか見れない景色だと思ってましたよ。

 

と、スタートしたばかりでわーきゃー騒いでても辿り着かないので前に進むことに。

 

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歩いている最中も目前にはトーレと氷河。

 

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日本では決して見ることができないような景色の連続で、歩くのがほんとに楽しい。

特に大きな傾斜があるわけでもなく、子供でも年配のおじさん、おばさんも全然歩けるコースです。

 

美味しい空気と素晴らしい景色を堪能しながらゆっくりと歩き、ほぼ予定通り3時間でトーレ湖に到着。

 

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湖には流れ落ちてきた氷河が。

 

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そびえ立つトーレ。

間近で見るとその迫力も一層高まります。

 

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トーレ湖の畔で少しゆっくりしたあと、日没に間に合うように宿に戻りこの日のトレッキングは終了。

 

翌日はいよいよ本命のフィッツ・ロイへ。

 

フィッツ・ロイへはチャルテンの町から片道4時間、往復8時間のコースなので朝9時とかに出発すれば日没までには十分に戻って来れるコースです。

 

しかし、このフィッツ・ロイ。旅人情報によると、サンライズの時に朝日に照らされ真っ赤に色づくみたいで。

 

まさに「燃えるフィッツ・ロイ」。

 

せっかく来たからにはこれを見ないわけにはいかないでしょ、ってことでサンライズを拝むため、早朝3:00に宿を出発しフィッツ・ロイを目指すことに。

フィッツ・ロイの麓にはキャンプ場もあるのでそこで1泊してサンライズを見に行くという方法もあるのですが、今回は町から目指すことにしました。

 

早朝3:00。寝坊することなく宿を出発。

もちろん外は真っ暗。そして結構寒い。

 

ヒートテック、ネルシャツ、ダウンジャケット、マウンテンパーカ、ももひきを着込んでちょうど丁度いいくらい。

たださすが山道。30分も経てば汗だくになり、途中休憩を取りながら服を脱いでいき体温調整。

 

僕は本格的なトレッキングは初めてですが、体温調整って結構難しいですね。歩くと暑いし止まると寒い。

 

胴体は暑いが手や足の指先は冷たい。靴もしっかりとしたクッション性と耐久性、防水性があるものを履かないとゴツゴツした山道では疲れやすいし、水場を歩くこともザラなので靴の中がびしょ濡れになることも。

快適にトレッキングをするためには、装備って思った以上に重要なんですね。いい勉強になりました。

 

 

またトーレと同様、フィッツ・ロイのトレッキングコースも比較的分かりやすい道だとインフォメーションセンターの人に聞いてはいたのですが、やはり夜のため途中迷うこともしばしば。

 

知ってる道ならともかく、知らない道なのでしっかりと順路を確認しながら慎重にフィッツ・ロイを目指しました。

 

 

夜なので写真は撮ることできなかったけど真っ暗闇を進み、日の出前の朝7:00には無事湖の麓に。

 

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スタートして3時間くらいは普通の山道で特に難しいこともなかったのですが、最後の1時間は予想以上にハードだったな。笑

日の出まではまだ時間があったので、レンタルしたバーナーで火を起こし紅茶を沸かして、持参していたサンドイッチを頬張りしばし待機。

 

にしても、この待ち時間はほんとに寒かった。

 

あるもの全てを着込んでも寒かったので半分心が折れそうになっていたところ、一緒にいたアスカちゃんがあるモノを取り出して広げ始めて、、

 

何かと思ったら

 

「エマージェンシーシート(サバイバルシート)」。

 

お、そう言えばこれ自分も買ったな、旅出る前に。使ったことないけど。

こんな薄っぺらいシートでそんな効果あるのかなーと半信半疑で一緒に入れさせてもらうと、、

 

 

ヤバい、かなり暖かい。

 

疑ってゴメンナサイ。

 

アメリカのNASAでも実用させてるだけはあります。

 

まぁちょっと大袈裟かもしれないけど、それでもあるのとないのでは全然違うので山登りなんかする時はバックのポケットに忍ばせておくことをオススメします。

 

と話が逸れちゃいましたが、エマージェンシーシートに包まりながら朝日を待っていると

 

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空が徐々に明るくなり始め、

 

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ようやくフィッツ・ロイの全貌が。

目前にそびえ立つフィッツ・ロイはこれでもかってくらいの存在感で、魅力的で、壮大で、この場に来れたことに感動。

 

うーん、素晴らしい。

 

パタゴニア

 

その姿はまさにパタゴニアのロゴーマークそのもの。(そりゃそうか)

 

天気もよくコンディションは悪くなかったのですが太陽の方に雲がかかっていたため燃えるフィッツロイは拝むことができず。

まぁこればっかりは仕方ない。晴れてくれただけ良しとしましょう。

 

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よく、山頂に雲がかかって見えなかったりするみたいですが、そんなこともなく快晴で、しかもバックの空がアルゼンチンカラーというおまけ付き。

 

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トレッキングの途中で出会った日本人のオギくん、マリコさん、そして前日から一緒にトレッキングをしていたアスカちゃんでフィッツ・ロイをバックに記念撮影。

 

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日が昇りきった後も未練たらたらで「燃えるフィッツ・ロイ」を待っていたのですが、まぁ燃えることはなく、

 

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ほどなくして下山。

 

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登ってる時は真っ暗闇で気づかなかったのですが、フィッツ・ロイを訪れた3月末はまさに紅葉真っ只中。

 

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木々が紅葉した山の斜面は何とも言えない美しさで、

 

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シーズンオフぎりぎりだからこそ見れる、また違った一面のパタゴニアを見ることができました。

こういう季節の変わり目って何か好き。

 

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こんな写真が撮れるのも今の時期ならでは。

ほんとよかったなー。堪能した。

 

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と、帰りは紅葉を楽しみながら時間をかけて下山し、

快晴のフィッツ・ロイも見れたことだし、美しい紅葉も見れたことだし、大満足。もう思い残すことはない。

 

 

と話していた十数時間後には、、

 

 

 

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「燃えるフィッツ・ロイ」のリベンジへ。笑

やっぱりどうしても諦めきれなかった。笑

 

ただ今回は山の麓までではなく、手前にあるミラドール(展望台)で燃えるフィッツ・ロイを待つことに。

朝5時に出発し、7時過ぎの日の出を待つ。

 

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前日に比べたらかなりいい感じ。

 

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空も真っ赤に色づき始め、これは期待できるかも!

 

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って思ってたけど、これが限界でした。燃え燃え度はこれでmax。

 

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日が昇りきった後は、山頂には雲がかかってしまいこれにて終了。

 

まぁ燃えるフィッツ・ロイを見れなかったのはちょっと残念だったけど、天候には恵まれ雨も降ることなく快晴のフィッツ・ロイを見れたことはほんとに最高でした。

 

もう、どんどんパタゴニアが好きになっていきます。

 

ということで次はもう1つ南に下ってエル・カラファテへ。

ここはパタゴニアの目玉の1つと言ってもいいペリト・モレノ氷河の観光拠点。

 

ロスグラシアレス国立公園、ペリト・モレノ氷河について書いていきます。

 - アルゼンチン ,

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Comment

  1. あいな より:

    こんにちは。今 San Carlos Bariloche で、これから南下する予定でブログ読ませて頂いてます。質問なんですが、宿泊を延ばした際のバス変更はどうしましたか?
    お答え頂けたら幸いです

    • hideki より:

      あいなさん
      こんにちは。ブログ読んで頂きありがとうございます!
      バスの変更は直接添乗員もしくは運転手に言ってお願いしたような気がします。
      いや、チャルテンにここの会社のオフィス(ゲストハウスにある簡易窓口)でやったような気も。
      ちょっと記憶が曖昧ですが、自分も知り合いと偶然遭遇したので変更してもらいました。
      特に問題なくできたと思います。
      あまり参考にならずにすみません。

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